New Year’s Resolution 2014

2014年が始まってから既に結構時間経ってしまってますが、
あけましておめでとうございます。

今日は2013年の総括と2014の抱負を書いてみます。

2013年

思い返せば2013年は、
MBA受験真っ最中で1stラウンドの中で2012年中に合否結果の出た
2校全滅からの流れでスタートしました 笑
1月はその流れの中、MBA受験校全滅の危機感に震えながら
ニューヨークに行って面接を受けるところから始まり、
夏以降自分はニューヨークにいるのか東京にいるのか、
はたまた全然違うどこかにいるのか、全く検討もつかない状態でした。笑

幸い、多くの皆様のご協力と持ち前の運で、
なんとか2校から合格を頂くことができ、色々と迷いながらも、
Japan Tripで今もお世話になっている在校生達に出会ったり
合格者イベントで他の合格者達と会った結果
いかに学校で有利なポジションを築いて戦略的にキャリアを構築していくかよりも
失敗してもいいからここでみんなと一緒に人生を賭けて楽しむ機会を逃すと
後々死ぬ程後悔する気がしたのでUCLAに進学先を決定し、
7月には4年ちょっと勤めていた会社を辞め、
8月中旬より渡米しました。
渡米直後から合格者イベントで会った仲間達と再会し、連日パーティをし、
9月より学校が始まり、
就活と個人プロジェクトをしながらアカデミックをこなすという3ヶ月を経験し、
一年が終わりました。

終わってみると色々やったな〜という気もしますが、
最後の方はなんだかんだで結構ギリギリだったので
ソーシャルを若干疎かにしてしまった感も否めません。
やっぱりゆとりのない時に、いかに人に優しくできるかが
人間の度量を表している気がします。

8月以降は日本で今まで通りの生活を送っていたらまず100%経験できないことを
たくさん経験させてもらっていて、
今ヒヨっていることも、ヒヨることすらできなかったはずなので、
ここまで辿り着かせてくれた方々には感謝してもしきれません。

2014年

昨年同様、この夏どこにいるのか全くわからない状態で
今年が始まりました。笑

MBAはたったの2年しかないので、自分のやりたいことの中でも
そういうMBAでしかできない/MBAという環境だからこそ旨味のあるものを
特に優先してやっていかないとな〜と思います。
というのが全体的な指針で、
それをふまえて、それぞれの分野別の目標を書いていきたいと思います。

就活
とりあえず、今一番ヒヨっていることなのですが、
2014年で夏のインターンシップの確保と卒業後の仕事の確保ができたらいいな〜
と思っています。
MBAの日本語ブログで、
(日本人がジャパンカードを切ってアメリカで就職するのは
1、2個見たことがありますが、)
英語のできない日本人が
フルコミットでアメリカ人と同じ土俵で就活したらどうなるか 笑
が書かれているものは見たことがないので
どんな結果になるにせよ、インターンの就活が終わったタイミングで
自分の考えた戦略と実行過程と結果をまとめてみようと思います。笑
現状、結果がどうなるかは全くわからないのがイタいですが 笑
とりあえず戦略と過程だけでも日本の就活とかけ離れてると思うので
読む側としては(人ごとなので 笑)結構面白くなる気がします。
乞うご期待!笑
いやぁ、でもインターンできたらいいな〜

アカデミック
ブログでも何度か触れていますが、
ボクは、基本的に体系化されている知識で必要と感じているものがあったら
そもそもMBAなんかに行く前に本とか読んで習っておいたらいいじゃない派なので
知識ベースの授業は今後もマジメに受けないと思います 笑
(結構ミーハーなので、
アメリカに旅行に行った時は大体トップスクールの購買に行って
MBAの教科書を買って帰るということをしてました 笑)

逆にexperiencial learning系の授業こそが
MBAとかじゃなきゃ習えないものだと思っているので
そういう授業はアカデミックの中では比較的真剣に受けてます。
秋/冬学期で言うとコミュニケーションの授業とかマーケティングの授業とか。

こういうスキルは自分で本読んだら出来るようなものではなく、
理論/ベストプラクティスを知って
それがどうゆうことなのか実際に使ってみて、
様々なバックグラウンドの人からフィードバックを貰う。
いろんな人がいろんなことを言う中で、
どれを採用するか考え、それを踏まえてまた練習する。
また、様々なバックグラウンドの人からフィードバックを貰う。
また、どれを採用するか考え…
というプロセスは
多様なバックグラウンドの学生が集まり、世界トップレベルの教授が集う
トップスクールのMBAという環境を最大限生かした学習機会だと思います。
というあたりを踏まえた(受験用じゃない方の)
マジメ版のWhy MBAっぽいやつも近々書いてみたいな〜と思ってます。

個人プロジェクト
辞め時は大事だと思うようになりました。笑
せっかく学生という、新しいことを試すことのリスクがほぼない身分なので、
今のうちに普通に考えたら無理なことをもっとたくさん試すべきで、
とりあえずやったことないことをいっぱいやろうと思います。
今やっているプロジェクトを丸まる二年間、
今のままのコミット具合で進めてしまうとそれが出来ないので、
どこかキリのいいタイミングで去れる準備をするのと
次にやることを見つけることの二つを並行してやろうと思っています。

ちなみに、今やってるプロジェクトではめちゃくちゃ学びがあります。
ウォールストリートやシリコンバレーの第一線で活躍してたクラスメート達と
横に並んで市場から何まで純アメリカの仕事をしているので、
アメリカのMBAというプールの中での自分の相対的な立ち位置だったり
日本人を捨てた時の自分はいったい何者でどこでどうやって価値が出せる人なのか
というのが結構わかってきた気がします。
少なくともクラスメートの一人が人生を賭けてやってるプロジェクトなので
議論も学校のグループワークとは真剣さのレベルが違いますし
ボクはテックの踏み込んだところ担当なので
事象の複雑さも学校のケースとは比になりません。
このプロジェクトについても去るタイミングとかで
書けるところまで書いてみたいな〜と思ってます。

まぁなんだかんだで、MBAのミニチュア経験をするために行った
UCIでの交換留学で出来たこと出来なかったことを踏まえてのMBA留学なので
(まぁうまくいっていないこともやっぱり多いですが)
前回よりは確実に自分のやりたかったことが出来ている気はします。

さて、相変わらず文章は迷走してますが、笑
とりあえず今年も新しいことをたくさんチャレンジしようと思いまっす!

Negotiation 101

さて、無事ファイナルも近づいてきている今日この頃ですが、
最近のグループワークラッシュをくぐり抜けて、
ふと「周りに交渉力について無頓着な人が多いな〜」と感じたので
そのことについて書いてみようと思います。

MBAは結構秋学期は忙しくて、勉強や就活やその他諸々色々起きます。

そんな中、勉強の一部にグループワークがあるのですが、
いかんせん他が色々忙しいので人によっては勉強についていけず、
グループワークもグループ内でわかっている人頼みになってしまうこと
多々あります。

基本的にMBAはとっても協調的で
そういう人を助けることに生き甲斐を感じる人の集まりなので
助けを求めている人も何も考えずに「ありがたや〜」と
すがってしまいがちなのですが、
これは非常にリスクの高いことだと思います。
これをすることで助けを求める側の交渉力が
どんどん下がってしまうからです。

交渉力の話をするのにATNAとBATNAの説明が必要なので、
それらについてちょっと書いてみたいと思います。

ATNAs(Alternatives To a Negotiable Agreement)

交渉が決裂した時に採りうる選択肢群

BATNA(Best Alternative
To a Negotiable Agreement)

交渉が決裂した時に採りうる選択肢の中で最もよいもの

ということで、
あなたがどれだけ口が達者であろうが、
基本的にはBATNAの強さで交渉力が決まります。

これを学校でやってるグループワークを例に、あてはめてみると、

グループワーク: グループで課題をやって出す
BATNA(グループが決裂したときの最適な選択肢): 自分一人で課題をやって出す
(もしくは課題やらずに0点をとる)

となると思うのですが、
授業わかっている人にとってはグループワークとBATNAの差がほぼ0に等しいため
グループで課題をやる必然性が著しく低いところ、
授業についていけてない人にとっては
グループワークとBATNAの差がありまくるので
グループにすがらざるを得ないとなります。

そのため授業わかっている人は
仮にグループが決裂しても授業についていけていない人ほどは困らないので、
グループ内での交渉力が増し、
授業についていけていない人のグループ内での交渉力が減ります。

とても稚拙な例で交渉力を表現すると
授業わかっている人は「一緒にやってほしいならジュース買ってこいよー」
と授業についていけていない人に言えてしまうという感じです。
授業についていけてない人が「嫌だ」と言ったところで、授業わかっている人は
「じゃあボクは手伝わないので一人で頑張ってねー」と言えてしまうところ
授業についていけてない人はそうされると困ってしまいます。

多くの授業についていけてない人は
「え?でもうちのグループはそんなことないよ」
と思うのですが、それは単純にそのグループで授業わかっている人が
(優しさからか、交渉力を保持していることに気付いていないからか)
あえてその交渉力を行使していないだけです。

授業についていけない人も
MBAという協調的な環境なら周りの人の優しさにつけ込むことで
なんとかなってしまうかもしれませんが、
競争社会では交渉力がある側は容赦なくその交渉力を行使してくるので
交渉力のない人はとても苦労すると思います。

そしてNegotiationのフレームワークを理解しておかないと
そもそも自分がなんでこんなに苦労しているのかさえ
気付けない可能性が高いと思います。

という話をするとだいたい
「こいつはなんて血も涙もないやつなんだ」
と思われてしまうのですが、
「交渉力を持っている人は必ずその交渉力を行使しなければいけない」
というわけではありません。
人間関係に損得勘定を持ち込みたくない/単純に困ってる人を助けたいのであれば
全然交渉力のない人にフェアに/有利になるように行動するのも全然ありです。

交渉力を持っている人にはその力を行使する/しないの選択肢があるのですが、
持っていない人には選択肢がありません。
なぜならその選択肢は交渉力を持っている人のものなので
その人の出方次第になってしまうからです。

ということで自衛のために交渉力は持っておくべきだが、
その交渉力を実際に行使するかは別問題という感じです。
(ちなみにボクはグループで交渉力は行使してないですし、
する予定もありません。念のため 笑)

Negotiationは、サバイバルスキルとして
経済学、組織行動論の次くらいに大事な科目なんじゃないかな〜
と個人的には思っているのですが、
あまりMBAで必修になっているのを聞いたことがありません。
MBAは協調的な環境で交渉力0でも生き残れると思うので
Negotiationの授業を受けたことがない方は
MBAにいるうちに受講されることをお勧めしまーす。

Academic- fall quater week 8

さて、中間テストも終わりまして、
色々なことが加速度的に進んでいます。

アカデミックでは次第に課題の量が増え始め、
就活では会社の説明会が連日開催され、
個人的にやっているプロジェクトも一個目の区切りに向かって佳境を迎え始め、
Japan Tripも企画をちゃんと動き始めています。

ビジットで来られる方々と話をしている感じ、
やはり多くの方にとって最大の関心事は授業のようですので、
(そして他のことは現時点で大したこと書ける気がしないので、笑)
今回は授業について、超主観的に色々書いてみようと思います。

今学期受けている授業は
統計、経済学、会計、マーケティング、コミュニケーション
の5つで、統計、経済学、会計は同じグループ(Section D)で受講し
残りのマーケティング、コミュニケーションを別のグループ(Section 10)で受講しています。

それぞれグループワークがあり、
統計、経済学、会計については
メンバーを以前のブログで紹介したので割愛しますが、
マーケティングの方は、
バンカメのファイナンシャルアナリストだったクリスチャン、
アクセンチュア→スタートアップのマーケというキャリアのジェニファー、
ディズニーでマーケだったベッキー、
広告会社でクリエイティブだったローレン、
という、こちらも中々激アツなグループにアサインされました。
統計、経済のグループもマーケのグループも
チーム内に非アメリカ人はボクのみです。

マーケは既にグループワークが全て終了したのですが、
とりあえずジェニファーとローレンと一緒に課題を取り組んだことで
ものすごく学べた気がします。
ジェニファーはザ・コンサルという感じで
エクセル、パワポが感動的なくらい作るのうまく、
ローレンはさすがクリエイティブという感じで、
ものすごく洗練されたフレーズに変えていました。
グループにマーケバックグラウンド持ってる人が3人もいるので
ボクはディスカッションの中でフレームワークをどう使うかとか
全体をどうしましょうとか、そういった授業に直結するところでの
貢献と、定量的な分析のモデル作りとかでの貢献が主でした。
各論でのクリエイティブなアイディアは2、3しか出せず
その辺は結構ローレン、ベッキーに頼っていました。
マーケのグループワークは
決まった答えのないケースを扱っていたり
マーケバックグラウンド持ってる人が多いのもあって
ディスカッションするのがめちゃくちゃ面白かったですし、
プレゼンも結構楽しかったです。
ちなみにプレゼンは時間的な制約があったので
あえて全員でせず、ボク、ローレン、ジェニファーだけで
プレゼンしました。
こういう、プレゼンターを決める時とかに
外国人という発想が一切ないのはUCLAのいいところな気がします。

一方で経済、統計のグループワークは…なかなか苦戦していました。笑
とりあえず数学大丈夫な人がボク以外にグループにいないので
そもそも授業の理解に苦戦している人が多く、
ほぼ全ての課題について、ボクが解いてメンバーに説明するという感じに
なってしまっていました。
が、メンバーは戦略コンサル志望1名、
マーケ志望2名、投資銀行志望1名なので、
正直統計も経済学も将来絶対必要でしょということで、
(そしてボクも忙しくなってきて
問題解いて説明してあげる時間がなくなってきたので)
先週くらいから色々試行錯誤をして
みんなが自力で解けるようになる方法を探し始めました。
今週は、ボクが課題を先にぱっと読んで、
問われているトピックを事前にメンバーに周知して、
少なくとも授業でそのトピックに関しては最大限に集中して理解しましょう
という方法でやったのですが、結構うまくいった気がします。

最後にコミュニケーションの授業なのですが、
これはボクの中で一番力を入れていて、
唯一教科書をちゃんと読んでいる授業だったりします。
リーダーとしていかにコミュニケーションをとるかという授業で
主にプレゼンをする授業なのですが、
とりあえず実践演習がありまくります。
きっちり準備をしてプレゼンをする機会もあるのですが、
それ以上に、
講義を受けてその場で小グループ組んで練習→お互いにフィードバック
というエクササイズが非常に多いです。
ボクは体系的な知識は別にMBAなんか行かなくても
本読めば習得できると思っているので、
このコミュニケーションの授業のように
たくさん失敗経験を積んで
試行錯誤しながらスキルを身につける授業を受けてこそ
わざわざ大金払って社会人中断してまで
MBA行く意味があるんじゃないかな〜と思います。

ということで、全体的な雑感ですが、
純粋に知識を身につけるという点では、
日本でボクの通っていた大学よりはマシかな〜という気はしますが、
アメリカの大学の学部レベルに比べると圧倒的に弱い気がしています。
たぶんそれには理由がちゃんとあって、
MBAではどちらかというと
知識を深く習得することに重点を置いているわけではなく、
最低限の知識を習得し実際に使えるようになることが目的であるのに対し、
学部では実践で使える知識に加えて
それの背後にある理論をしっかり習得して応用力をつけることが
目的であるからなんじゃないかな〜と思っています。

ということで、受験生の方々が「経営の知識を学ぶのがMBAに来る理由です」
とおっしゃられているのを伺うと
正直、学部でセカンドバチェラーとかを取得された方が、
深く経営知識が身に付くんじゃないかな〜と思ったりします。

ボクにとってはMBAに行く価値の中で授業が占める割合はとっても小さいので
特にexperiencial learningじゃない系の授業に対しては
どうしても否定的な意見になってしまいますが、
そういう見方もあるということで、
一つの意見として受け取って頂けると嬉しいですー!