one small step -Initiation

さて、ジャパントリップから帰ってきました。
正直一週間の中で3回程心が折れかけましたが 笑
興味のある方がいそうであれば就活シリーズ終わってから
ジャパントリップについても書いてみます。

今回も前回の続きでアメリカでの就活についてです。
前回は浅めに経緯とか全体の流れとかを書いてみたので
今回からは詳細を書いてみます。

いろいろ考えた結果、
まとめるのがめんどくさいという理由で
時期毎に書くことにしました。

今回はMBAに受かってから入るまで編です。

前回のログにも書きましたが、
結構就活難しそうな雰囲気は
MBAに入る前の時点で既にガンガン伝わってきていたので、笑
受かった瞬間(というか受かる前)から動き出しました。

このタイミングでやったことは主に2つです。

  1. とりあえずどんな仕事があるのか分からなすぎるので
    どんな仕事があるのか知っている人に聞く
  2. 調べている最中も現時点での仮説ベースで
    自分のバリューアップに繋がりそうな仕事をなるべくとる。

1. お仕事リサーチ

前回書いたように少数派の日本人に聞いて情報をとれるわけがないと思ったので
アメリカ人のMBA学生に聞くのが良かろう、ということで
合格したNYUとUCLAジャパントリップのパーティにお邪魔して
アメリカ人たちにお話を聞きました。

NYUのジャパントリップが最初の機会だったのですが
正直、その時は本当にどんな仕事があるのかわからな過ぎて
まず何を聞いたらいいのかもよくわからなかったのですが、笑
「とりあえずWhy MBAではこんなこと書いてみたんだけど
実際はこんなことがしたいな〜と漠然と思ってるんですけど〜」から始めて
色々なバックグラウンドの人とお話をして
「ほう、こんなお仕事があるのか〜」
となんとなく思い始め
UCLAのジャパントリップでそれの続きから人にお話を聞こうと思ったら
Tech業界でインターンする人がいまくったので
彼らのお話を聞いていくうちに
「自分だったらこういう仕事がしたそうだな〜」
と思うようになり、プロダクトマネージャを志すようになりました。
ちなみに意識してたわけではありませんが、
結果として、ここで仲良くなった人達は就活で死ぬ程助けてくれました。
詳しくは「いかに人に助けてもらうか」で書きますが、
アメリカで就活したいのであれば
ジャパントリップは絶対行った方がいいと思います。

また、ジャパントリップで入学先をUCLAに99.9%決めたので
UCLAの合格者イベントに参加しにUCLAに行きました。
ぶっちゃけ受験時には一切ビジットしなかったのですが 笑
合格者イベントはビジットしてよかったです!
実はそこで会った2年生に、就活一番助けてもらったし
そこで当時の2年生(class of 2013)から聞いたキャリアチェンジの経験談は
2.が有効そうであることに気付くきっかけをくれましたし
キャリアアドバイザー達のパネルディスカッションも
入学後の就活の概観を知るのにとても役に立ちました。

2. 経験獲得

やりたい仕事をやったというお話です。
合格者イベントでのキャリアチェンジした人達の話を聞いても
就職は基本ポテンシャル採用ではなく、実績ベースでの採用になるので
実際に就活をする前に、明確に足りていない経験をいかに補完するかは
相当大事な要素だったようです。

前職はラッキーなことに推薦状を書いてくださったのが直属の上司達だったので
実は自分から「こういう仕事がしたい」と言わなくても
ボクの志向とかは知ってくださっていて、
頼む前にボクのやりたい仕事を振ってくれました。

今振り返って思っても、MBA受験を表明してから振ってもらった仕事と
そこから得た経験は、就活で自分を売るのに大いに役に立ちました。

また、正直合格が決まったタイミングで入学まで半年程度と
時間が少なかったので、工数のなるべく全てを自分のためになる仕事で埋め、
自分のためにならない仕事が自分のところに来ないようにしました。

そして仕事をしたりジャパントリップで周りの人に仕事内容を聞いていくなかで
なんとなく自分に足りていない経験で、
当時の職場/ポジションではとれない経験が何かというのがわかってきたので
会社を退職してからは、いかにその経験をとるかにフォーカスをしました。

ボクの場合はシステムエンジニアだったので
顧客と直接対峙した仕事、要件定義を直接顧客とする経験や、
マーケティング全般の経験がなかったので、
そのへんの経験をとりにいきました。

顧客と直接対峙する仕事は、
ちょうど仕事を依頼してくださった方がいたのでそれをフリーランスとしてやり、
マーケティング全般は全てを経験するのは時間的にさすがに無理だったのですが、
合格者イベントで見た2年生がピッチしてた激アツスタートアップが
たまたまお手伝いを募集してたので
話をして、日本の市場調査の真似事をさせてもらいました。

番外編

あとは番外編として、この時期日本の会社の壮行会なるものにも行きました。
主に投資銀行と戦略コンサルファームが開いている
会社説明会/ネットワーキングイベントなのですが、
何社か参加して、日本の会社だとどういう仕事をすることになるのか
話を聞かせてもらいました。
本音で言うと、日本の会社の説明会は下記の点から行った方がいいと思います。

  • 本当に日本の会社に行きたくないのか調べられる
  • アメリカの会社に行きたいとしてもセーフティネットはあった方がいい
  • 大体の日本人MBA生に会えるので
    他の日本人MBAネットワーキングイベントに行く手間が省ける

ボクは戦コンはBCGとマッキンゼー、ベルガー、
外銀はゴールドマンかモルスタのどっちか(うろ覚え 笑)、
あとはアマゾンと、なんかのジョブフェア一個(実際にブース訪問したのはドリのみ)
に参加しました。
学生側の参加メンツは大体かぶってたので
3番目がメインならもう少し数は少なくても問題なかったかもしれません。

ということで、この辺がボクがMBA入学前にやったことです。
特に自分の経験不足を補う仕事/短期プロジェクトを早い時期から開始する
というのは、
周りの助けてくれそうな人達に積極性を見せる意味でも
自分の強み、弱みを分析する意味でも
自分のバリューの出し方を考える意味でも
面接等の選考でも
激烈に効いた気がするので
アメリカでキャリアチェンジする人にはおススメの作戦です。

次回は秋学期編を書きます。

one small step -Agenda

おかげ様で、無事夏にやるインターンシップが決まりました。
この夏はシリコンバレーのテクノロジー系の大企業で
彼らの買収したスタートアップのチームとともに
Decision Science/Collective Inteligenceという分野の製品の
プロダクトマネージャをします。

インターンの内容は、まさにボクが
「こういうのやりたいからMBAに来たんだよ!」
と言いたくなるような内容っぽそうなので楽しみで仕方ないのですが、
それを得るプロセスは、ボクにとってはかなり厳しかったです。

不思議とアメリカのMBAに受かった日本人の中では
アメリカで働こうと思っている人達は少数派な気はしますが、
アメリカのMBAに来てるインターナショナルの大多数は
アメリカで就職するために人生賭けて来てる人達が多いので
日本人にもそういう人が増えてもいいんじゃないかということで
アメリカでどんな風に就活したか、シェアしてみようと思います。

とりあえず、全部を一つの記事に書くと誰も読まないくらい長くなってしまうので
カテゴリに分けて書いていきます。

今回は、

  • 自分なりのインターン就活のゴール
  • 日本人としてアメリカで就活をしようとした時の障壁と問題点
  • アメリカ人としての就活のタイムライン

らへんを書いてみようかと思います。
これだけでも結構盛りだくさんですよね。

The Goal

いきなりのUCLA内輪ネタから入りましたが、笑
ボクのインターンの就活ゴールはざっくり言うと

フルタイム就職に有利なインターンに就きたい

  • フルタイムにトランスファーされやすい
  • 自分の進みたい分野で競争力のあるスキル/経験を得られる

でした。
ということでこの基本方針は
フルタイムで何したいのかに強烈に依存するのですが、
ボクのフルタイムのゴールは簡単に言うと

超激アツなイノベーション的な何かがしたい

というバカ丸出しの目標でした。笑

このまま話を進めると「あ、ノープランでも行けるんだー」
と誤解を招く気がするので
もう少し具体的な分野を書きます。笑
インターンの就活を始める前/している最中は
その携わりたい「超激アツなイノベーション」の候補として

  • AI/Machine Learning/Decision Science
  • Cloud/Virtualization (Software Defined XX周り、SDNとかSDDCとか)
  • Internet of Things/Internet of Customers(これだけ毛色違う気もしますが…)

らへんがぼんやりと頭の中にありました。
まぁなんとなくInternet of Things/Customersっていうのが
コンセプトレベルであってその実現過程で上二つの技術が使われるとか
そういうイメージな気がしてきたので、結局やりたかったことは
集約するとInternet of Things/Customersなのかもしれません 笑

ということで、
上記のようなことを指針としてインターン先を探しました。

The Wall

内輪ネタの次はダジャレです。笑
アメリカでの就職活動をするにあたって
日本人だからということで就職活動に直接不利になる事は
ボクの気付いている限りでは特段ありませんでした
(インターナショナルだからという理由で不利になる事はありました)が、
心理的な要因で不利になることとしてはありました。
アドバイスを求めた人達の日本人特有の超リスク回避傾向です。

とりあえず各学校の説明会で会った卒業生の皆様(UCBerkeleyとUCLA以外)は
日本でピカピカのキャリアを進まれている方々ばかり、
かつ結構多くの方々がMBAの授業で苦労するレベルの英語力でしたので
「まず無理、帰国子女ならもしかしたら可能だけど、それでもほぼ無理。
あ、キミ帰国子女じゃないの?じゃあ無理だよ」
みたいなアドバイスを頂いたり、

アメリカで就職された日本人の方の話を聞くと、
「とりあえず日本カードを切りまくれ!
日本人がまともに戦ってアメリカ人に勝てるわけがないんだから
現地の日本人のコネを使って、
かつ自分の強みである日本にフォーカスして戦わないと
アメリカでの就職はまず無理」
みたいなアドバイスを頂いたり。

話を伺った方々のバックグラウンド/ご志向を聞いた感じ、
彼らがその方法を採ったのは納得ですし、
日本の卒業生の方々がアメリカとか無理というのも
彼らの視点を考えれば納得でした。

が、

ボクはそのアドバイスを受ける気には
なれませんでした

理由その1:無理と言われたところでやりたい仕事が日本でできなそう
ボクは日本発の超激アツなイノベーション的な何かを知らなかった、
かつ、(ボクの個人的なイメージですが)仮にそういうのがあったとしても、
そのイノベーションをMBAをまだ卒業すらしてないヒヨッコに渡して
「はい、どうぞ。これを使って世界を変えて下さい」
という仕事の振り方はしなそうだな〜と思いました。笑
ということで「アメリカで働くとかバカなこと考えてないで
マジメに日本で仕事を探してちゃんとしたキャリアを歩みなさい」
というのは、ボクにとってあんまり興味のあるキャリアではなかったです。笑
アメリカの仕事の方がボクにとっては面白そうだな〜とかは
Tech Crunch読んだりBen’s Blogを読んだりして感じました。

理由その2:日本人という理由だけで紹介してもらう仕事もやりたくなさそう
そもそもアメリカで働いている日本人の時点で少数派なのに
その中でさらに超激アツなイノベーションに噛んでる方って
一体どのくらいいるのか?
そして仮にそういう人がいたとして、
その人は果たして日本人というだけで仕事を紹介してくれるのか?
紹介してくれたとして、日本人というだけで紹介されたその仕事は
本当に超激アツなイノベーション的な何かの面白い部分に関われるのか?
ということを考えると、ボクの求めている仕事を手に入れる手段としては
非常に非現実的な気がしました。
詳しくは後述しますが、
アメリカ進出の足がかりとしてとりあえず何でもいいから働くという
ワーストケースシナリオにはかなり有効かと思いますので、
バックアッププランとして頭の中に入れておくことにしました。

理由その3:というか自分よりリスクとり慣れてなさそう
これは一般化は一切できないことなのですが、
ボクの話した人たちは
あまり人生で無理そうなことをやる必要がなかった方々だと思うので
(超優秀なので自分の興味のあることに無理そうなことがほとんどない
目の前に明確なキャリアパスが用意されている、等)
「無理だけどやる」モードの人にアドバイスをし慣れてないと思いました。

典型的には
「前例ないから」
「日本人は英語できないから」
「アメリカで求められている経験は日本のそれと全然違うから」
というできない理由を列挙した上で、
それは普遍の事実であるという前提でお話をされます。

まず、前例あるとかないとか、やりたいかどうかには特に関係ないですし、
ボクも英語はまだあんまりできませんが、
それでもMBAの授業で苦労しないレベルの英語力くらいは
自分ちゃんと考えてある程度努力をすればつきましたし、
経験は、アメリカで求められるものを選んで積めばいいですし 笑

相談させて頂いた日本人の方々からは
そういう壁をどうやって乗り越えるかみたいな発想があまり感じられなかったので
MBA受験後半くらいから積極的に日本人にアドバイスを受けるのを辞めました。笑

Takeaway

ということで、分かったことは

  • とりあえず普通にやると少なくとも簡単ではなさそう。
  • でも細かいところはアメリカ行くまで何も分からなそう。
  • とりあえず日本人は参考にしない方が良さそう。
  • インターナショナル、アメリカ人で成功した人々
    (できれば自分に近いバックグラウンドの人)の就活を参考にした方がよさそう。

でしたので、
結局MBAの時に発揮した、大得意のレールのない道を走るオフロードモード 笑
を使うことにしました。笑

Timeline

では時系列的にざっくり何したのかを挙げてみます。
それぞれは各論で別ログに書きます。

MBA合格直後

  • 学校についての情報収集
  • 行く予定の学校の合格者イベントに行く
  • 仕事についての情報収集
  • 会社で辞める前にアメリカ就活に有利な経験獲得

退職後

  • インターン、フリーランス等でアメリカ就活に有利な経験獲得
  • キャリアのあるアメリカ人が日本に来てたら彼らから情報収集
  • 日本の各社壮行会で、日本企業に本当に行きたくないのか情報収集
  • 引き続き、同じ学校の同級生になるアメリカ人達と少しでも多く知り合う

秋学期

  • ワーストケースに備える
  • 授業外プロジェクト等でアメリカ就活に有利な経験獲得
  • アメリカ人、インターナショナルの2年生、卒業生から情報収集
  • キャリアセンターで自分に合うアドバイザーを見つける
  • International Section Repとしてキャリアセンターと強めの関係を作り
    就職情報はセンター内部の情報も取れる体制を作る。(もちろん
    それらは全てクラスメートに公開しましたが、出遅れないという意味で 笑)
  • 企業イベントに参加、イベントでのネットワーキングをマジメにやる
  • とりあえず様々な能力を周りと比べる機会に飛び込みまくって
    MBAプールの中での自分の強みと弱みを把握する
  • レジュメをたくさんの人に添削してもらい完成させる
  • カバーレターの書き方を習い、書き、添削してもらう
  • 面接での自分のセリングポイント、全体ストーリーを作る

冬休み

  • トレックに参加してシリコンバレー、シアトルで企業訪問
  • カバーレターを書く
  • アプリケーションが始まる
  • 受かった時に備えて面接の準備を始める
  • ケース面接の答え方に慣れる

冬学期

  • アプリケーションが本格的に始まる
  • 面接に呼ばれる事を信じて面接の練習開始
  • 面接に呼ばれるようになる
  • 面接
  • 落ちた時のことを考えて内定が出るまで
    アプリケーションを提出し続ける
  • 運良く一社から内定をもらう

と、こんな感じでした。
書いてみると大した事なさそうですが、
秋学期、冬学期は忙し過ぎて
授業の勉強するヒマはありませんでした。笑
特に冬学期は精神的な負担も非常に大きく、
授業も半分以上出席しませんでした。
ボクの場合学校が何とかなったのは、
そもそも興味のある学問だったので、
MBA来る前に個人的に勉強してたのと
MBA来る前に英語力が授業で困らない程度になってたのが
大きいと思います。

とりあえず、このログで言いたい事は、
アメリカ人としての就活の基本方針は
やった事ない人の意見を参考にしても意味がないので
成功した人の意見をベースに自分の頭で考えましょう。
ということでした。笑

次回から各論書いていきますが、
明日から一週間Japan Tripなので更新はその後になるかと思います。

Start up community at UCLA Anderson – Pt. I (hopefully)

期末テストも終わり、冬休み到来です。
秋学期の成績も来ましたが、色んな意味で無事なんとかなりそうです。笑

さて、今回は秋学期で度々触れる機会のあった
UCLAのスタートアップコミュニティの話をしてみようかな〜と思います。

一応UCLAのMBAプログラムは
Entrepreneurshipに力を入れているとされていまして、
自分で会社を立ち上げようとしている人が多いということになっています。

実際、MBAで起業に興味を持っている人達と話をする機会は多く、
アイディアのヒアリングやらはちょくちょくやらせてもらいましたし、
学校にEntrepreneur Associationというクラブがあって在籍数は
UCLAのMBAのクラブの中で一番多かったりします。
また、MBAの外の機関としてアントレセンター的なもの(大体のトップスクールに
ある気もしますが…)があったりとサポート体制も充実してるっぽいです。

ボク自身はスタートアップで働くことには興味が結構あるんですが、
自分で起業することには今のところあんまり興味がないので
起業のサポート体制についてはあまり語れませんが、
UCLAのスタートアップがどんな感じかはお伝えすることが出来る気がします。

UCLAのMBA生で立ち上げてる会社の種類

結構多様です。まぁUCLAという校風だったり最近の流行りを受けたりで
Tech系(インターネット系)が多い印象はありますが、
ワイン売るとか、サーフボード売るとか、メディカルデバイス作るとか、
ブライドメイドの衣装のレンタルサービスするとか、
Tech以外もなかなかあります。
とりあえず個人的にはTechでイカついスタートアップをやるっていうのは
(少なくともUCLAの)MBAでは結構難しいと思うので(理由は後述)
そういったTech以外のスタートアップが
もっとどんどん活躍していって欲しいな〜と思ったりしています。

アツいスタートアップ

ボクがアツいと思うUCLAにあるスタートアップは
圧倒的にNeural Analyticsです。
ここは激アツです。笑
2年生のレオが立ち上げたベンチャーで、
頭部外傷を検知するメディカルデバイスを開発しています。
ボクは結構Disruptive Innovation(破壊的イノベーション?)となる技術を持って
新製品を作ろうとしているテクノロジーベンチャーが大好きなのですが、
レオのやってるNeural Analyticsはまさにそんな会社です。

 Intracranial pressure (ICP), the pressure inside the skull, is a key physiologic metric that is used to diagnose numerous neurologic conditions, including those stemming from traumatic brain injury (TBI). Today, ICP is measured by drilling a hole into the patient’s skull and surgically implanting a sensor. The current gold-standard implantable sensor is limited to use within intensive care units (ICU) due to the invasiveness of the procedure and subsequent risk of infection. In fact, 40% of severe TBI patients in the United States and nearly 66% of patients in Europe do not received the recommended ICP monitoring, as suggested by Brain Trauma Foundation, because of limited technical expertise. Neural Analytics is dedicated to developing and bringing to market RapidICP, a noninvasive method for measuring ICP using a portable ultrasound technology.
Neural Analytics コーポレートウェブサイト

今までドリルで穴をあけないと測れなかった頭蓋骨内部の血圧が
レオ達の開発した製品を使うと穴をあけずに頭の外から測れてしまいます。
頭蓋骨に穴をあけて血圧を測るといった既存製品よりも
コストが圧倒的に安くリスクも圧倒的に低いということで
製品が認可されたタイミングで
この製品市場が破壊される感じがしてワクワクします。

Disruptive Innovationとなる
“技術”を持つベンチャー

あまりちゃんと探していないだけかもしれませんが、
UCLAではレオのしか知りません。
別に技術以外のDisruptive Innovationを持つ企業はたくさんありますし
そもそもDisruptive Innovation自体を持っていなくても
VCからファンドを受けてるスタートアップは結構あるみたいですし、
成功するベンチャーはもちろんたくさんあるので、
純粋に「起業したいんや〜」という人にはあまり関係ないかもしれませんが、
ぶっちゃけそれがMBAの限界なのかな〜とも思います。

Disruptive Innovationとなる技術を持つテクノロジーベンチャーという時点で
世界最先端の技術を保持しているはずで、
そんな技術を思いつくのはMBAなんかに行くよりも
トップスクールの関連分野のPhdにいる人達で、
そしてそのPhdが何年もその技術のことを考え抜いて研究に研究を重ねて
それでも実現できるかどうかわかんないようなものなので、
単純にPhdに行きさえすれば
(トップスクールのPhdに行けるだけでも超凄いのですが)
Disruptive Innovationを作れるというものでもありません。

ただ、UCLAには世界最高レベルの学部が結構あったりするので、
そういった学部で開発されている最先端技術を
ライセンスという形で利用できる仕組みがあり、
レオもUCLAの他学部の特許をライセンスして
その技術を製品のコアとして使っています。

という話も軽く聞いただけだと
「何それ超ずりぃじゃん、それならオレにもできるし」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
技術の見極めをするのにも、その技術を製品化するのにも
多くの場合高度な専門知識が必要です。
実際レオも関連分野のPhdを持っています。

MBA起業の実際

ということで、そういうことに興味を持ったボクから見た
UCLA MBAのスタートアップ事情の感想ですが、
とても率直に言うとあまりワクワクしないです。笑

まず、「これがどうしても実現したいから起業してます」という人が少ないです。
これは、どこの学校も一緒かもしれません。

(Stanfordでアントレプレナークラブの会長をしている人に聞いたところ)
「本当に気合いを入れて起業しているのは自分も入れて5人だけだ」
とのことでした。
On Off and Beyond “スタンフォードMBAの進路と業界のその後・・・”

そして起業はほとんど運が勝負なので
そういう人じゃなくても成功する人は成功します。

ボクにとっては、
「成功しそうかどうか」自体と「ボク自身が面白いと思えるかどうか」の相関が
そこまで大きくないので、 笑
「このビジネスプランなら確実に儲かるでしょ、一緒に一攫千金を狙おうぜ」
みたいなスタートアップにはあまり興味を持てないのですが
秋学期に見た中だとMBAには結構そういう感じで
起業/起業しようと準備している方々が多い印象を受けました。

もちろんそうじゃない人たちもいるので、
何人かは話しててテンションあがりますし
この人達には何か協力できることがあるなら協力したいな〜と思ったり
実際いくつかはちょっとお手伝いっぽいことをさせてもらっていました。
レオのNeural Analyticsは合格者イベントでたまたま見たピッチ以来、
これはアツいっしょと思ってたので、日本にいるときに
日本進出することは可能かみたいなことのごく一部を調べてあげたり、
セクションメイトがなんか面白そうなアイディアですごい頑張ろうとしてるので
色々手伝ってあげたり相談に乗ってあげたり、
Engineer向けのプレゼンに参加してみたりしています。
なんかこういう面白そうなことを頑張っている人達のところに
「何それアツそうじゃん、オレ/私にも手伝わせて」とワラワラ人が集まって
みんなでとりゃーと立ち上げる感じは西海岸っぽくて、面白いです。

ということで相変わらず文章カオスですが
UCLAのスタートアップの外身を中心に書いてみました。
不評じゃなければ次は中身について思うところを書いてみたいな〜と思います。