The world is getting even flatter

一昔前に、コンピュータを触っているというだけで
「すごい!」といわれる時代があったと想像しているが、
もう本当に時代は変わったんだと思う。

今は電卓を触るようなノリで、
パソコンを触るどころか、プログラミングができる。
「とうとう初めてパソコン買ったし、
土日にiPhoneアプリでも作って一儲けしよう」
なんてことができるのが現代だ。

-某スーパー同期のブログより

MBAxという
Non-Tech BackgroundでTech企業に入ろうとしているBusiness系の人々のための
Tech知識のキャッチアップリンク集?みたいなサイトがあります。

このサイトは結構良くて、
例えばCodingセクションには
HTMLからPython、Ruby、iPhoneアプリまで結構幅広く取り扱っているので
Tech Backgroundを持っていてもその知識に偏りがある方とかにも
非常に役立つサイトかと思います。

こういうサイトや、Tech Crunchの記事のAdvice from a Former Business Student Turned GooglerとかAppArchitect Lets Anyone Build iOS Apps, No Coding Or Templates Necessaryとかを見ると
Non TechからTechへのハードルはどんどん下がっていくな〜と感じます。
今までは開発者は、漫然と日々の業務で仕事をこなしているだけでも
ある程度プログラミングの知識がついて、
かつそれがそこまで一般的なスキルじゃなかったので、
一定の差別化要因にはなったのですが、
これからはそういう知識は
結構誰でも獲得できちゃう時代になってきています。

体系化可能な知識は
遅かれ早かれ誰でも手に入れることが出来るようになります。

特にキャリアの初めの段階では
そういう知識を早くたくさん覚えると
目の前の仕事は目に見えてできるようになるし、
知識なので習得の進捗も管理しやすいので
いかに早くたくさん覚えるかに集中しがちですが、
そういった体系的な知識は結局いつかコモディティ化するので
長期的な競争力には繋がりにくいと思います。

結局最終的に差を生み出すのは、
全く定量化できない、
そもそもそんなものが存在するかどうかもわからないような
抽象的なスキルだと思います。
面白いビジネスのアイディアをたくさん思いつくスキルだったり、
今まで見たこともないような問題を解決するスキルだったり
危機的な状況下で次々に迫ってくる課題に
即座に意思決定をしていくスキルだったり。
そういうスキルは、教科書のようなものはないので
自分自身で直接経験して学ぶしかないと思います。

こういうスキルは
体系的な知識よりも獲得に圧倒的に時間がかかるし、
その間に周りの体系的な知識を集中して覚えている人たちは
どんどん先の方に行ってしまうので、
その間はとっても焦るし、
自分のやっていることに意味はないんじゃないか
なんて思ったりもしますが、

体系化できるようなものではないからこそ、
簡単に他の人に真似できるようなものではないので、
自分のコアの強みとして持つことができるんじゃないかなと思います。

ボクもMBAのコア科目の授業等で体系的な知識を教わっていく中で
忙しさにかまけてそういった存在するかどうかもわからないような抽象的で曖昧な
自分のコアの強みを伸ばす努力を忘れずにしていきたいな〜と思っています。

「あいつは98%テキトー」と言われがちなボクですが
意外と地道に努力しようとしてたりもするのよ〜というお話。